・素直なワンコ系男子が大好き
・ワンコ系男子に癒されたい
ストレリチア ゆいつ
シバは今日もばか いちかわ壱
タカラのびいどろ 鈴丸みんた
ストレリチア 作者 ゆいつ 15話完結
あらすじ
憧れのキャスト・ジンが働いていたクラブへ入店するために面接を受けた太鳳。面接官に揶揄されつつも見事受かり、いざ初出社の日。太鳳の教育係についたのは、面接官のチカという男だった。するとチカから『お前は色気がない』と告げられ、指導を受ける事に。
少しでもジンに近づきたくて色気をだすためのレッスンに励む太鳳だったけれど、ふとした拍子にチカとジンが同一人物だと判明し…?
推しポイント
「色気MAX責め」✖️「大型純粋ワンコ受け」
とにかくこの作者さんは絵がものすごい色気を放っています。チカの色気指導にたじたじの太鳳、だんだんと色気を纏う太鳳から目が離せなくなっていくチカ。太鳳がホスト時代のチカである”ジン”が同一人物なことに気づかず、チカは自分に好意を向けられているのに、過去の自分に嫉妬して、さりげなく太鳳が気付けるようアプローチ。チカ=ジンとわかってからの太鳳は憧れの人からアプローチさせている状況に戸惑いながらも、だんだんと心と体を委ねて行きます。太鳳を振り向かせようとするチカの畳み掛けるような色気MAXの言動に心揺さぶられます。
誰だって1度はされてみたい、憧れの人から大人の色気でアプローチされる戸惑い、高揚感がグッとくる1冊です。
シバは今日もバカ! いちかわ壱
あらすじ
幼なじみに告白されたかもしれない!?
元気でおバカな高校男児・シバ。斜め上をゆく発想と行動力で暴走する、ちょっとエッチでキュンとする青春BL★
推しポイント
「おバカわんこ責め」✖️「ずっと片想いツンデレ受け」
おバカワンコのシバとずっとシバに片想いしている涼。”家族より家族”というくらいちいさいころから一緒の2人。お互い女子からモテているのに、涼は誰とも付き合わない。ふと疑問に思ったシバは涼にタイプを聞いてみると「お前とか」と返答。告白されたと勘違いして、シバの暴走が始まる。Hができれば付き合えると軽い気持ちで「付き合おう」というシバにずっと片想いしてきた涼は「本気の意味千回ググれ」と突き放す。ここからシバは自分の中の”好き”と向き合って涼に気持ちをぶつけていく。
おバカなシバの斜め上をいく発想にクスッと笑いながら読み進められます。おバカで素直なシバが涼への思いをストレートに伝えていくごとにだんだんと涼と同じ”好き”だとわかってきます。本当の両思いになってからは、涼が健気に17年間好きだった思いを開放するかのように気持ちを伝えていくシーンは、何度読んでも心にグッときます。
タカラのびいどろ 鈴丸みんた
泣いているところを慰めてくれた大学生・宝のことが忘れられず地元・福岡から上京した大進。再会を果たすも、冷たく突き放され……!? 世話焼きクーデレ先輩✖️天然ピュア方言後輩の育み愛。
推しポイント
クールだけどデレな先輩責め✖️ 天然ピュア方言後輩受け
天然ピュア後輩の大進の博多弁がまずかわいすぎます。「好きだけど嫌われていないかな」「先輩をもっと知りたい」「先輩がかっこ良すぎて自分とは釣り合わない…。」そのいじらしい姿が可愛く、自分に好意を向けられていることにまんざらでもないタカラ先輩もお世話を焼きたくなってきます。タカラ先輩も恋に前向きに慣れない理由があって、でもどんどん大身にのめり込んで、気持ちが大きくなっていく、一つひとつのシーンが丁寧に描かれて、表情、気持ちの描写が一品です。ドラマ化もされています。