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【祝ドラマ放映】漫画40までにしたい10のこと2 ネタバレレビュー

漫画40までにしたい10のこと2 ネタバレレビュー

ついに来ました――
2024年のBLアワードを受賞し、書籍ランキングでも常に上位をキープしている話題作
『40までにしたい10のこと』の第2巻が発売されました!

さらに、ファン待望のドラマ化も決定!
2025年7月より、テレ東「ドラマ24」枠で放送スタート予定です。

本記事では、漫画を1話ずつ丁寧に解説しつつ、
最後にはドラマ版のキャスト・感想情報もまとめています。
ぜひ、最後までゆっくりお付き合いください。

あらすじ

10年以上ぶりに恋人ができた十条雀(40歳)。
しかも相手は10歳年下のイケメン部下・田中慶司。
雀の目下の課題は「公私の切り分け」。

気を抜くと浮き足立ってしまう雀と慶司が決めたルールは4つ。
(1)会社では今まで通りの距離を保つ
(2)仕事中は「雀さん」て呼ばない
(3)慶司ばかり見ない
(4)一週間守れたらご褒美
ルール順守を頑張る雀だったが――!?

【部下×上司】誠実に向き合って育む大人の恋! 

                コミックシーモアより引用

あまあま ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

さわやか ⭐️⭐️⭐️

尊さ   ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

えち度  ⭐️⭐️⭐️                    星5段階評価

  • 著者: マミタ
  • レーベル:  ビーボーイコミックスDX
  • シリーズ名:  40までにしたい10のこと
  • 発売日:  2025年02月19日
  • 出版社:  リブレ

※当記事は作品の魅力を伝えるために、内容を自分の言葉で要約・感想として紹介しています。セリフ等の直接的な引用は行っておりません。

第9話

物語は1巻の続き、クリスマスの朝から始まる。
初めての夜を過ごした翌朝。慶司より先に目覚めた雀さんは、実は2時間も前から起きていて、何をどうすればいいのか分からず悶々としていた。
隣で気持ちよさそうに眠る慶司の艶やかな寝顔を見つめながら、パンツを履くタイミングや朝ごはんのことを真剣に考えてしまう。

昨日のことを思い出しては頬を赤らめ、「この幸せな光景は夢じゃないのよ雀さん…!」と胸の中でひとりごちる。

やがて慶司が目覚め、二人で話しながら過ごすクリスマス。どこかに出かけるよりも、今日は家でまったり過ごそうということになる。

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慶司がグイグイ雀さんにスキンシップとるの最高
雀さんが照れながらも受け入れてるのも尊い!

途中、コンビニに買い出しへ。ケーキやお酒を選びながら、なんてことない日常の一コマに、雀さんはふと幸せを噛みしめる。

「クリスマスって、温泉旅行とかディナーとか……そういうのを想像してたけど、実際は昼まで寝て、コンビニでケーキ買って、慶司に“ビール何本いる?”って聞かれて……」

でも、そんな“現実”にこそ胸がいっぱいになる雀さん。
10年ぶりの恋人と過ごすクリスマス。慶司のまっすぐで飾らない言動に、翻弄されっぱなしで焦る姿が可愛い雀さん。

次の日、職場の休憩室で、ちょっとしたスキンシップを交わす二人。
浮かれているのは自覚しているけれど、公私混同はしたくない。
雀さんは慶司に“職場でバレないようにするための三つのルール”を提案する。

  1. 距離を保つ
  2. 「雀さん」呼びは禁止
  3. あまり見つめない
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雀さんなりにこの恋を守りたいと本気の様子

慶司もその提案を受け入れ、「一週間頑張ったらご褒美ね」とおどけながら応じる。
真面目に、でも少しだけ甘えてくれるそのやりとりが、ふたりらしい。

第10話

舞台はデパ地下のケーキ売り場。
雀さんの「やりたいことリスト」にあった「デパ地下ケーキ全店舗制覇」がついに達成され、二人は無言のまま軽くうなずき合い、静かにその快挙を称えあった。

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ケーキ屋の腐女子?達からも見守られ、無言で称えられる…そんな優しすぎる世界があった

甘いものを食べ、家では慶司とゴロゴロ。そんな幸せすぎる生活で、雀さんは気づけば4キロ増量
一方の慶司はというと、完璧すぎる美ボディをキープ中。
「どんな雀さんでも好きだよ」と優しく言ってくれる甘々な慶司に、つい抗えず、ケーキのいちごを「あーん」されれば頷いて口を開けてしまう雀さん。

テレビを観ている最中にも、無意識に雀さんのお腹をムニムニしてくる慶司。
「やばい、これは……」と、ついにダンベルをポチり、ダイエットを決意する雀さんであった。

一方、仕事では「森の中の集客困難な結婚式場」のV字回復プロジェクトに取り組む二人。
お互いに距離感に耐えながら、こっそり守ってきた“職場ルール3つ”──

  • 距離を保つ
  • 「雀さん」呼び禁止
  • あまり見つめない

……をきちんと守った慶司。週末にはその“ご褒美”が待っている。

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アラフォー枯れリーマンが、“週末のご褒美は雀さん”なんて言われたら……戸惑い100でも嬉しさも100ー!」

その日の夜、雀さんの家へ。
一緒に帰宅し、雀さんが先にシャワーを浴びていると、そこへ慶司が突如乱入。

「本当はずっと我慢してたけど……いいでしょ?」

恥ずかしがる雀さんに、
「大丈夫。メガネ外してるから、ほぼ見えてないし」
という謎理論を盾に、グイグイ迫ってくる慶司。

そんな慶司の勢いに、今日も流されてしまう雀さんなのであった──。

第11話

ポチったダンベルで筋トレしたものの、その後にプシュッとビールを開けてしまう雀さん。
美ボディへの道のりは、どうやらまだまだ遠いようだ。

場面は変わって、1巻でも登場した“憎めないけど空気が読めない後輩”田中。
最近、彼女に「してもらえない」と落ち込んでいた。
慶司にアドバイスを求めると、返ってきたのは至ってシンプルな答え。

「なんでしてくれないの?って、ちゃんと聞くのが一番」

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慶司がいつもストレートに伝えるの、本当好き……!

そんな頃、ふたりの“やりたいことリスト”がすべて完了。
今度は雀さんから、家タコパ(今度は「タコスパーティー」!)を提案する。

待ち合わせ場所に現れた慶司は、今日も相変わらずのイケメン。
付き合って3ヶ月、なのにその美貌にはまだ慣れない雀さん。

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1巻で一緒に買った服をようやく着た雀さん、脱!休日のパパ!
”慶司の横を歩いても恥ずかしくない自分でいたい気持ち”、尊い……!

一緒にタコスの材料を選びながら、ふと思う。
特別なことがなくても、買い物をして、ごはんを食べて、笑い合える毎日こそが幸せなんだと。

料理中、慶司からのバックハグやスキンシップも、最初は照れながらも、今では自然に受け入れられるようになってきた雀さん。

タコスを食べながら、出会いのこと、自分の性のこと、両親とのこと……少しずつ、深い話も交わすようになる。
その中で、慶司が家族に雀さんの写真を見せていたことが発覚。

「……どの写真?」

恐る恐る確認すると、選ばれていたのは──パフェを頬張っている雀さんの、超絶オフな一枚。

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雀さんにとっては恥ずか死ぬレベルの写真ww
それをナチュラルに選んで見せてる慶司、ほんと天然で可愛い

「うちじゃ、こんなふうにくっついて食べたりできないな……」と慶司。
机に下の雀さんの足を、ふいにガッと自分の両足で挟む慶司。

「ずっと思ってた。……飲み会の掘りごたつの下で、この足、挟みたかった」

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究極のイチャコラ……尊死

その言葉に、気持ちが溢れてしまった雀さん。
思いきって慶司の膝にまたがる──が、照れが限界を超えて脱走!
慌てて逃げようとする雀さんを、すかさず捕まえる慶司。

職場で抑えていた分、週末のスキンシップはどうしても濃くなってしまうふたりだった。

しかし──浮かれていたつもりはなくても、
その翌日、職場で慶司がまさかの新人のような初歩的なミスをしてしまう。

「迷惑をかけた自分が許せない」と落ち込む慶司。
そして、昨日の“抱かれた感覚”がまだ身体に残っている雀さんも、全然“上司”として振る舞えない自分に戸惑っていた。

──公私混同はしないと、誓ったはずなのに。

第12話

お花見デート当日。
いつもはメガネの慶司が、今日は意を決してコンタクトを装着してくる。
くっきりとした顔立ちに磨きがかかり、イケメン度が神々しいレベルに。

そんな慶司の隣を歩くのが恥ずかしすぎて、雀さんは妙に距離を取って歩いてしまう

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2人の間が遠すぎて、知らない人が通り抜けていくレベルww

一方の慶司はというと、皆が憧れている

上司とこうして休日デートができていることに、密かに心が躍っていた。

桜を見ながらお団子を食べ、ふと雀さんの頭に花びらが──。
優しくそれを取ってあげる慶司。

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実は何枚まで乗るか見守っていた慶司、可愛すぎか…

しかし突然、慶司の目に激痛が走り、涙が止まらなくなる。
実はコンタクトが合わないことを知りながら、無理をしてつけてきたのだった。

雀さんがすぐに冷やしたハンカチを渡し、慶司はそれを目に当てながら、ポツリと語り出す。

「雀さんのこと、ちゃんと……全部見たいんだよ。裸も見えてない。悲しいんだ、なんか。
それに……この間の仕事のミスも、全部公私混同してたせいで……情けない。」

静かに話す慶司の言葉に、雀さんもまた、ゆっくり返す。

「俺もだよ。……だって好きだから。
特別扱いしないように、ちゃんとしようって思ってる。焦らず、やっていこう」

ひとりじゃなかった。
お互い同じことで戸惑って、悩んでいた。
言葉にして初めてわかることに、ほっとするふたりだった。

***

その頃。
彼女との関係に悩んでいた田中にも、ちょっとした“節目”が訪れていた。

後日、彼女の性のあり方を知り、混乱する田中は慶司に相談する。

「え、じゃあ……そうして俺と付き合ったの?っていうか……なんで……?
なんか……意味がわからなくて……いや、俺……全然わかってなかったんだなって……」

つっかえながらも言葉を絞り出す田中。
そしてふいに顔を上げ、1巻での自分の振る舞いを思い出しながら、素直に頭を下げる。

「……ごめんな」

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当事者になったことで、”何も分かってなかった”ことに気づけた田中、成長してる…。

第13話

週末までに痩せようと、ポチったばかりの腹筋ローラーを転がす雀さん。
しかし、数回もたずに「ベシャッ」と潰れてしまう──筋トレへの道は遠い。

***

その日、雀さん・慶司・後輩の田中は例の式場の視察へ向かう。
駅から少し離れた、森林の中に静かに佇む教会。澄んだ空気と光が差し込む美しい空間に、三人とも感嘆の声を漏らす。

視察が終わると、「傷心ホカンス行ってきます」と旅立つ田中を見送り、雀さんと慶司は別の旅館へ。

静かな森道を歩いていると、慶司がそっと雀さんの手を取る。
突然のスキンシップに驚いた雀さん。まわりをキョロキョロ見渡すも、いるのは鳥だけ。

──手、繋いでる。しかも、初めて。

ドキドキしながら歩く中、慶司はいつも通り自然に会話を交わしてくる。
「観光でもしましょう〜」と何気ないひと言が、今日は妙に胸に響く。

やがて目的地のバス停が近づくと、雀さんの眉は自然と“ハの字”になり、口数が減っていく。

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もっとつなぎたかったよね…尊すぎて泣ける

それに気づいた慶司は、優しく雀さんのほっぺにチュッとキス。
驚く雀さんだったが、その行動から「自分が好きで好きでたまらない」という慶司の気持ちが伝わってくる。

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どこでも雀さんを求めてくれる慶司……その想いに安心と信頼感がじわじわ積もっていく

***

観光を終え、到着したのはなんと超高級旅館
「一週間がんばったご褒美!」と雀さんが全奢りを宣言。

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普段は可愛い系なのに、ここぞで見せる漢気ギャップにキュンッ

部屋には露天風呂も付いていて、慶司は先に入ってのんびり湯に浸かっている。
それを見た雀さんは、恥ずかしがりつつも意を決して一緒に入る。

「……手、繋いだの初めてだったんだ」

そう話す雀さんに、慶司は驚きつつも嬉しさを隠せず、目を輝かせる。

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“初めて”をもらえるのって、好きな人には最高のギフトだよね

***

ふたりで湯に浸かりながら、話題は自然と過去の恋人のことに。

「雀さん、10年もフリーだったなんて信じられない……
前の恋が良すぎて、前に進めなかったとか……?」

慶司の問いかけに、雀さんは少し考えてから、ぽつりぽつりと語り始める。
元恋人との別れの理由は、切なく、そして雀さんらしい“優しさ”がにじむ内容だった。

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ああ……雀さんってやっぱり“いい人すぎる”……泣

話を聞いた慶司は、たまらなくなり、
「これからの未来を俺と作っていこう」と言わんばかりに、強く抱きしめる。

***

お風呂を上がって、布団の上で見つめ合うふたり。
そして──雀さんが、ふっと目をそらしながらも、震える声で告げる。

「……今日は、電気も、メガネも……大丈夫だから」

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大胆すぎて、次回どうなるの…期待しかない!!

14話

「……見ても、いいよ」

体に自信がない雀さんにとって、
“毎週のご褒美は雀さん”だと伝えてくれる慶司の言葉は、本当に、胸の奥があったかくなるほど嬉しかった。

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恥ずかしいってわかってて、でもちゃんと“言葉にして伝える”雀さん、ほんと推せる……

そして、雀さんがそっと慶司のメガネをかけてあげる
ぼんやりしていた視界がくっきりと整い、
そこには“見てほしい”と、どこか決意を湛えた表情の雀さんがいた。

「……思ってたより、恥ずかしいな」

そう呟く雀さんを見つめながら、慶司の胸にはたまらない嬉しさが込み上げる。
けれどその反面──ふと、小悪魔な本性が顔を出す。

ぐずぐずにしたい気持ちと、
言葉で焦らしたくなる意地悪さ
その両方が、今の慶司の中で見事に共存していた。

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慶司の言葉責め……たまらん……!甘いのに煽ってくるのずるい……!

そんな中で、雀さんは“あること”に気づいていた。
だからこそ、遠慮なんてするな、と男前に言い放つ。

その一言に「バレてなかったと思ってたのに…」と戸惑いながらも、慶司は心も体も、全てを委ねていく。

──「見るな〜」

──「……見ていいって言ったじゃん」

すべてが繋がったその瞬間、
慶司のメガネはいつの間にか外れていた

***

事後──
話題は、雀さんの“お腹のお肉”へ。

「さすがに……触りすぎでしたよね……」
と反省する慶司に、「そうだそうだ」と便乗しつつも、雀さんはどこか楽しそう。

「でも、雀さんなら──どんな雀さんでも、俺は好きですから」

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丸ごと”愛されてる感じが……もう……尊いがすぎる……!!!!

胸がいっぱいになった雀さんは、
そっと、紙袋を差し出す。

「……誕生日、おめでとう」

中に入っていたのは、高級ブランドのタイピン
さらに、今回の高級旅館の旅行も実は「誕生日プレゼントだった」と明かされる。

「実は……」と、もうひとつ取り出したのは、お揃いのカフス

「さりげなくお揃いにしたくて……」

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“THEおそろ”じゃなく、“さりげなく”にしたい雀さん……可愛すぎる……しんどい……

「慶司の誕生日をどうやって祝おうかって、考えてたこの1ヶ月、すごく楽しかった」

そんな雀さんの言葉に、胸がいっぱいになる慶司。
今度は雀さんの誕生日に全力でぶちかまそうと、静かに燃えるのであった。

***

そして場面は、例の“森の中の結婚式場”。
お揃いのタキシードを身に纏ったカップルが、ゲストに囲まれて祝福されている。

雀さんと慶司はその光景を眺めながら、しみじみと語り合う。

「……成約件数も鰻登りですね」
「うん。結婚式、苦手意識あったけど……今は、素直にお祝いできる気がする」

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自分が満たされてると、世界の見え方まで変わってくるんだよね……沁みる……

「俺が一緒にいるから、ですかね〜」

「……そうだな」

並んで歩くふたりの胸元には、
さりげなくお揃いのタイピンとカフスが輝いていた。

✨14.5話おまけ:タイピン購入編(伏線回収)

舞台は、都内の高級ブティック。
慶司の誕生日プレゼントを買いに来た雀さんだったが──

入った瞬間、圧倒的に場違いな空気に、肩がキュッと上がる。

「……え、天井高っ。てか、この店静かすぎない……?」

緊張で変な汗をかきながらも、お姉さんに案内され、
予算内の5万円のタイピンを出してもらう。

でも……うーん、なんか……ピンとこない

それを察したように、お姉さんはサラッとランク上の品──
9万5千円のタイピンを差し出してくる。

眩しい。
かっこいい。
これをつけた慶司、絶対かっこいい……。

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見たい。慶司がこれつけて、スーツで、ふって微笑むやつ……絶対しぬ……

でも、初めてのプレゼントでこの金額はさすがに重いかも……とぐるぐる思考に陥る雀さん。
そこに、お姉さんのさらなる追撃。

「実はこちら、お揃いのカフスもございます」

──こ、これは……無茶苦茶かっこいい。
いや、むしろ俺が欲しい
でも予算オーバー。やりすぎじゃ……。

そのとき、ふと脳内に響いた慶司の声。

「雀さんって、自分にお金使うの、ためらいますよね」
「自分も大事にしてほしいな」

そして、もうひとつの想いが湧き上がる。

「……これつけて、一緒に慶司と並んで歩きたい」

意を決した雀さんは、両方購入することに。

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はい!1巻の伏線回収〜!!」
“自分も大事にしよう”って一歩を踏み出した雀さん、成長してて泣く……!」


✨15話おまけ:メガネver.

最中、ふと、慶司が小声でおねだりしてくる。

「……ねぇ、今度こそ、メガネ……かけたまま、最後まで…みたいんだけど」

前回は途中でメガネが外れてしまった。
それがどうしても心残りらしい。

「……って、今言う!? このタイミングでずるい……!」
と赤面する雀さん。

けれど、結局──
断れないまま、慶司の願いを受け入れてしまうのだった。

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視力補正済みの尊さ爆発回です

まとめ

2巻も尊さが爆発していて満たされました。個人的には1巻では自信なさげな雀さんが慶司に愛されることで自己肯定感が上がり、自分も大事にできるようになったこと、大胆な攻めもできるようになったことが感慨深かったです。いつ読んでも多幸感で満たされる最高の作品でした。

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祝ドラマ放送開始

2025年7月よりドラマ版もついに放送開始!
雀さん役は、ZIPにも出演中の“かざぽん”こと風間俊介さん。
慶司役は、184cmのモデル体型イケメン・庄司浩平さん(25歳)が演じています。

さっそく第1話を視聴しましたが……最高でした。

ドラマBLとして名作と名高い『チェリまほ』や『美しい彼』をも超えそうな勢い。
とにかく、かざぽんの可愛さが爆発してる……!!

すずこ人形のクオリティも高くて、原作ファンとしてはまず一安心。
そして何よりSNSがざわついたのは、あの名シーン──
雀さんの「やりたいことリスト」を慶司にスマホで撮られ、それを消そうと必死にジャンプするかざぽん!

高くスマホを掲げる慶司、
それを“ぴょんぴょん”ジャンプして奪おうとする雀さん(かざぽん)……
このやり取りに、BL界隈が一斉に湧きました。

テレビ東京ドラマ24 毎週金曜24時12分から放送中です。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。