・学園ヤンキーものが読みたい
・周りにはオラオラなのに、好きになった人には一途なギャップが好きな人
・ヤンキー受けが好きな方
・ただ好きと言うだけで
・めぐみとつぐみ
【ヤンキー好き集まれ】強面なのに一途…ギャップにキュンキュンするヤンキー漫画2選
ただ好きと言うだけで ときた ほのじ
【こう見えて、ひんひん鳴きます】荒くれ者が学園イチの人気者にエロかわいく乱されちゃう。――他校の不良達とケンカに明け暮れていた荒くれ男子校生・十時 猛。ガタイの良さと、いかつい顔のせいでクラスでは鼻つまみ者。そんな彼の想い人は学園イチの王子様・吉澤テオ。吉澤の姿を見る度に胸を高鳴らせ女の子みたいに頬を染めていた。ある日突然、十時の片思いに気付いた吉澤に「恋人ごっこ」を持ちかけられてしまい…!?
ヤンキーの十時猛と優等生王子の吉澤テオ。みんなが関わらないようにしている中、吉澤だけは、怪我の心配をしてくれたり話しかけてくれたり、十時にとって「いいやつで嫌われたくない存在」認定されていた。ある日吉澤に「俺のこと好きでしょ」と言われた十時。女の子と付き合ってもうまくいかない「付き合ってみない?」と提案される。他人から嫌われたことしかない十時は困惑するも、仲良くなれるチャンスかもしれないと思い提案に乗る。表情に全部出てしまう、意外と涙もろいなど、本当の十時を知っていくたびにどんどん十時に惹かれていく吉澤。周りからヤンキーの十時ととつるむなと言われているのを偶然聞いてしまった十時。自分のでせいで、吉澤に迷惑がかかるのは嫌だと一旦は離れようとするも、吉澤と過ごす時間が夢のように楽しくて、離れたくない気持ちが溢れ、涙が止まらない…。そんな姿を見た吉澤も離れる気はなく、むしろそのうち十時の可愛さがバレてしまうことがもったいな…と思うほど愛おしい存在になっていく。
純情ヤンキー受け✖️イケメン優等生攻め
普段強面の十時が実は涙もろかったり、不器用だけど態度や言葉の端々に吉澤を好きなことが伝わってくるギャップがよきです。最初は興味本位だった吉澤も、十時の恥ずかしがりながらも気持ちを伝えてくれるところ、うぶなところ、でも吉澤と一歩踏み出したいと頑張る健気な姿にどんどんハマっていきます。途中で十時よりも吉澤の気持ちが上回るくらい十時の可愛さが爆発するシーンがあったり、でも吉澤のことを大好きな十時の気持ちが溢れるシーンがあったりと、お互いがお互いを思い合って温かい気持ちになれる純情学園ヤンキーものがここにあります。
めぐみとつぐみ S井ミツル
マスク姿で鉄パイプを持った目つきがヤバい男に仲間が襲われたと聞かされたαの恵。問題の男・山田つぐみを呼び出すと現れたのは敵意バチバチのいかついコワモテヤンキー。さっそく喧嘩だと意気込んでいたところ何故かその場にΩの発情フェロモンが漂いαの面々が困惑している中、「ヒートなのは俺だぜ」と、ドヤ顔でとんでも発言が飛び出して…!!?まさかのΩ、まさかのヒート中にαの喧嘩を買ってて、しかも抑制剤を使っていない――!!?こいつはいったい何なんだ……!!!!「ヒートは気合いでなんとかする」!!?前代未聞! 問題児Ω、参上!
オメガバースが初めての方にも安心解説付き
ヤンキー強面Ωのつぐみと優秀なαが集まる九重学園の理事長の息子のαのめぐみ。めぐみの仲間がつぐみにやられ、めぐみとタイマンをはろうとしていた。そこに現れたのはヒート中でフェロモンを垂れ流し状態のつぐみだった。「ヒートは気合いでなんとかする」というつぐみのフェロモンにあてられ、冷静じゃいられなくなっためぐみは自分の抑制剤を渡してヒートが治ったら相手をすることに。つぐみはαのめぐみの抑制剤ポーチをおかずに発散。嫌いなαのポーチでそんなことをした自分が許せず、”めぐみ、ぶっ倒す”思考回路に。なんだかんだでポーチをおかずにしていたと言うことがバレ、どんな顔で、どんな表情で発散していたか…そんな妄想で致しためぐみもなんでこんなことに…と発狂するほどに。そしてケリをつけようと話していた体育館倉庫にまさかの閉じ込められる事態に、そんな時にまたつぐみのヒートがやってくる。倉庫に閉じ込められたαとΩ(ヒート中)。お互いの本能が求め合うαΩの関係でも絶対流されたくない…お互いが気合いでなんとかしようとしていた中、つぐみが抑制剤を使わない理由ををポツリポツリと語り出す。以前違うαに言われた「Ωはαに孕ませられるためにいる」本能に抗えないクソαが嫌いだ…そんなつぐみに、めぐみは「俺は他のαと違う、お互いに気持ちがねえと…αのフェロモンに反応しちまうのは確かにクソみてえな本能だが、それって、大切な誰かと結ばれるためのものだ、言い訳にして誰かを傷つけるためのもんじゃねー」この一言につぐみも「俺もそう思う」と同意。そこからは一気に本能のままに求めあう展開に…。
オメガバースと言うとΩがαに服従するといった上下関係の話が多いですが、この作品は全く別物。Ωでもαでも一人の人間。Ωに生まれたことを卑下することもなく「俺は俺という唯一無二の存在」と自分を律しながら生きているつぐみがシンプルにかっこいいです。お互い喧嘩ばかりだけど、話し合うたびにわかりあっていく、大切な誰かと結ばれるために属性に抗い、でも受け入れながら関係を築き上げていく2人を描いた作品です。終始笑いながら、でも自分は自分でいいと思わせてくれる自己啓発的な要素もあったりであっという間に読みおわってしまいます。えちシーンも、強面鉄パイプブンブン振り回すつぐみが受けにまわり、マスクを外した表情のギャップが最高です。現在6巻まで配信中です。めぐみを好きという男子、つぐみを好きと言う男子が現れたり、つぐみの両親の話も出てきて、目が離せません。